2003年5月17日(土)18:00〜
ギャラリー内にて
佐野猛男氏トークショー開催!
「佐野猛男氏・レコードジャケット」展
プロカメラマンであり「手打ちそば さのさ」の店主でもある
18時前よりお客様がご来場下さり
時間には席を補充するほどの中
トークショーは始まった!
レコードジャケット写真は職業として
成り立つ写真を撮る
レコード会社と歌手(タレント)と佐野氏の三者一体にならないと成立しないシビアな仕事
詞と曲を聴いて三日間構想を練り一日で撮影する
その人がその人らしく!気持ちを相手に合わせる
仕事は勘でやっている
写真は光で撮る!光がわかれば60点
自分勝手に表現する!下手で良い!
自分の魅力を出すことが大事!!
中学時代、雑誌の付録にあった日光写真を使って初めて撮った時の感動からカメラに興味を持つ
20代からフリーカメラマンとして
若い頃はヌ−ド専門に撮っていた(平凡パンチ)
30代からレコードジャケット撮影をする
男性や風景・動物なども撮るようになる
以前は健康であれば90歳まで現役でやり100歳まで長生きしたいと思っていたが
最近その考えは止めた…と
何故なら日本人は老人に対して
優しくないからと言う…
ヨ−ロッパでは20歳になると家を出て自立する…(大陸文化)
日本は過保護(島国文化)
日本語は曖昧な表現が多いが
外国ではYesかNoだけなので
言葉に間違いがない
40分間のト−クはアッと言う間に終了した
その後は立食形式のパーティーで和やかな談笑の中に時は過ぎて行った…